2014年03月30日

カン太ママとお別れ

6時半に起きて津山へ。カン太ママのお別れに行ってきました。

津山はくもり、時々、雨で、サクラが咲きかけていました。
会場にはカンタママの名前が書いてあり、信じられない気持ち。

金曜日の夜、カン太ママの悲報を知らせるメールが届いた時からずっとそう。
今でもどこかで笑っていそうな気がする。

2年前の夏に入院したと聞いてから、心配してきたけど、先月、クレド岡山で開催された個展「Life with Cat」で会ったときは、元気そうだったし、まさか1ヶ月後に亡くなるとは。。

そのときの写真展「Life with Cat」ではたくさんの来場者で大盛況の上、カン太ママは家族から愛されて、守られて、幸せそうな姿を見せてくれて、安心させてくれた。

久しぶりの再会で、3度もの手術を乗り越えたカン太ママに、何を話しかけて良いのかと動揺した私も勇気づけられた。でも本当に最後の力を振りしぼって、みんなに見せてくれた笑顔だったんだね。

つらい治療からやっと解放されて、天国でお父さんや、キャットばあちゃんや、ニャンタンたちと一緒にいられるのは、カンタママにはやっと訪れた安らかな眠りだったのかな。

お別れとなってしまった葬儀では、遺影をみても亡くなったとは信じられなかったけど、棺の中のカン太ママは愛用のシャネルのチークをして、おしゃれをして、いつもより美人に見えるぐらい血色が良いのに、頬を触ったら、やわらかくて、冷たくて。

もう動かないママを前にしたら、よく頑張ったね、ゆっくり休んでね、としか言いようがなく、ただ悲しいし、悔しい。

死を目の前にして、みんなへ伝えたかった思いや、最後にどう感じていたのかは、会場に飾ってあった愛用の品物や、作品、エンディングノートをみて、少しだけ分かった気がした。

展示からご家族からの愛情が伝わって来て、みんなに愛される中、旅立ちを見送ることが出来たのも、せめての救いになった。体の状態も悪いし、精神的にも大変な状態のはずなのに、そうした気配りが出来るのは、やっぱりカンタママだなぁと思う。

これから先、天国へ行ってから分かることもいっぱいあると思うけど、二人で一緒に過ごした時間、私が知っているカン太ママがいる限りは、私の中で永遠にずーっと一緒だもんね。そうやって信じて、今はとにかく悲しみを乗り越えるしかない。

またいつか生まれ変わってランチして、つもる話しをしたい。

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■ロシアンブルーカン様の食卓
http://ameblo.jp/kankantikitiki

■写真展「Life with Cat」がカン太ママの故郷で再び開催されます。
奈義町文化センターにて4/22-5/2まで


posted by nyaoko at 23:33 | Comment(0) | Travel + Leisure | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月27日

永遠の15分

森美術館のアンディウォーホル展へ行ってきました。

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過去最大の回顧展というだけの充実の内容で、
とくに作品の誕生の場として、また彼らをスターにした伝説的なアトリエのファクトリー再現スペースは、
作品が生まれた空間での鑑賞を擬似体験できる貴重な機会でした。

アルミホイルの異様な壁面に囲まれたファクトリーの中で生まれた作品、
あの鮮やかな色彩は彼の芸風として見慣れているつもりでしたが、
あのスペースで見るとケバさが倍増します。

また初期の商業デザイナー時代の作品として知られる、
インクで描かれた数々のドローイングの実物を初めて見ることが出来ましたが、
こちらは日本画や版画以上にエモーショナルな線で、
のちのポップアート作品との対比が興味深く思われます。

彼の抱えるコンプレックスと優しさが、
後々の色合いの毒々しさに隠されているのを見出してゾッとしました。

作品の好き嫌いはともかくとして、
いつ見ても新しい発見があり、興味深い作家です。



posted by nyaoko at 00:59 | Art & Life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月17日

気鋭 小山進氏のクリエイション

小山ロールで有名なパティスリー エス コヤマへ行ってきました。場所は兵庫県三田市の郊外にある、オーナーのこだわりあふれるスイーツ店舗が集合して、一つの集落のようになった複合ショップです。


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そこには最初から新鮮な驚きが。まずは駐車場前のガードマンさんの踊るような振り付けに目が釘付けされつつ、コミカルかつスムージングなポーズで駐車場に案内された。なんだ…あのダンスのようなクネクネした案内は︎ と、ワクワクしてしまいます。

ここではロールケーキを買うのに朝から大行列が出来るとは聞いていたけど、オープンの10時前に着いたにも関わらず、大行列でした。

ともかく朝ご飯抜きで来たのでお腹が空いている私はカフェhanareへ。
ここはオーナーのコヤマ氏が、たとえば和のスイーツを出したり、いきなりハードロックをBGMにしてみたり、など、好きな実験をしながら、お客様をもてなすハナレなのだとか。


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キッシュと、サンドイッチと、ロールケーキと、苺のティラミスと、スフレをオーダー。多すぎるけど、たまにしか来れないので。お食事の味はふつうに美味しい。お値段もリーズナブルな価格帯。最高に美味しい高級なもの、ではなく、普通に美味しいカジュアルなものを提供しているのがポイントかも。

食後は名物のショコラ館へ。英国航空の冊子に今、最新鋭のショコラティエ特集で一番最初に紹介されたという、オープンしたばかりのチョコレート屋さん。洞窟のような入り口を抜けてカカオの型をしたドアの取手を開くと…そこはまさに異空間。

カカオ原産地をイメージした内装は、楽しくて、ゴージャス。壁紙や、照明や、ディスプレイも、すべてはカカオを宝石のように美しく魅せるための仕掛けなのです。マルコリーニでもエヴァンでも、ここまでの設えは想像出来ないと思います。ここまでカカオの世界をファンタジックに見せてくれるお店は、私は今までに見たことありません。

入り口右側の小スペースのカウンターで、ではオーナーのコヤマさんがセミナーをしているのが見えましたが、気さくで、親しみにあふれたエネルギッシュな方でした。気取らず、面白いそうにお客さんにお話しをされているオーナーさんがチラっと見えると、親しみが湧きますよね。

ほか、パン屋さん、フィナンシェやロールケーキなどテイクアウト用のお土産屋さん、マカロン屋さん、など、すべてコヤマ氏のこだわりで展開されているショップはどこも満員なため、斜めにザッて見ながら帰りました。道路には交通整理のため地元の警察が来て、道路を1車線を並ぶ列に変えて対応している次第。

少し空いてきたら、今度はマカロニやパンを買いに来たいと思いました。



〒669-1324 兵庫県三田市ゆりのき台5−32−1
079-564-3192
http://es-koyama.com
posted by nyaoko at 10:14 | Restrant + Cafe | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月05日

アマデウスのゴールデン・ビューティー

グルメブログではありませんが、美食ネタが続きます。
週末ウェスティンのアマデウスに行きました。

休みの日でゴロゴロしていたので、
出かけたのは夕方前と遅くなってしまい、
こちらはカフェタイムのメニューになっていました。

アマデウスおすすめの特別メニューは、
パン生地を竹炭、ほうれん草、パンプキンで出来た3色のパンケーキで、
その名もゴールデン・ビューティ パンケーキ。

パンケーキブームとはいえ、こんな企画をするとは…と呆れつつも、
見た目のカラフルで楽しさと、ネーミングセンスにウケて、オーダーしてしまいました。

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上質な生クリームがたっぷり添えられており、
1枚、1枚の味がほんのりと違う。

フルーツもしっかりと味がありました。

町のパンケーキ屋さんとは違って、
繊細で上質な味わい。

それに加えて、この全面ガラス貼りの窓辺からは、
夕方の木漏れ日と、庭園を眺めているだけで心地良く、
コーヒーおかわり自由なのを良い事に、
ディナーのライトアップ直前まで居座ってしまいました。


早起きできるなら、
いつかここで朝食を摂りたいですね。
posted by nyaoko at 21:09 | Restrant + Cafe | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

魅惑のババを求めて。

久々にブノワに行ってきました。

ブリーゼブリーゼの創業当時5年前は、
予約が取りにくいお店でしたが、
今回は平日のためか予約なしでOKでした。

前菜は冬野菜のココット、メインは真鯛のポワレ、デザートはババ・オ・ラムをセレクト。

久しぶりに外食で感動しました。

素材を活かしたマトモな料理、
押し付けがましくないサービスが好ましいです。

この店でババ・オ・ラムを食べてからというもの、
パリのババ発祥の店や、ロイヤルモンソー
京都のオ・タン・ペルデュなどで食べ比べしましたが、
やはりブノワのババは洗練されています。
さすがデュカス様です。

本家サイトより引用
「スポンジ生地のババに
アルマニャック地方で醸造されるブランデーをたっぷりかけて、
バニラビーンズたっぷりのクリームといっしょにお召し上がりいただく
当店自慢のデザートです♪♪」


ルイ・キャーンズでは門前払いくらったけど、また行っても良いと思います。

ババは定番のデザートなので、
お酒が大丈夫な方はぜひオーダーしてみて下さい。
posted by nyaoko at 01:22 | Restrant + Cafe | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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